昨年に引き続き、C級コーチ資格認定講習会を開催しました。
参加者は15名で、その所属は14名がスクール、1名が高校。
午前は、百年記念館(同窓会館)の会議室で講義を行いました。
緊張していた受講生も、アイスブレイクで一気に打ち解け、和気あいあいとした雰囲気の中、カリキュラムが進行し積極的な姿勢でよく学んでいました。
ワークの場面での意見交換は特に活発で、他者の視点に触れる良い機会となったようです。
今回はコーチ講習会の枠組みの中での経験であるが、これを応用しコーチやプレーヤーのみならず、様々な立場の人の意見を聞く姿勢を持つコーチに成長して欲しいと願います。
午後は、武道場で実技を実施しました。
3人×5班とし、実施班と次の班を除く、3班がプレーヤーとなるスタイルで行いました。
各班とも、「問いかける」「ゆだねる」アプローチが多くみられ、午前の学びの演習がしっかりと行われていました。
また、レビューにおいてもプレーヤー役から自発的に手が上がり、良かった点と改善点の意見交換ができました。
さらにまとめの講義では、自身のコーチ哲学を見つめ、さらには学び続けることの大切さを互いに確認しあい、講習会を終了しました。
実施日:2024年4月14日(日)
開催会場:磐城高等学校(講義:百年記念館、実技:武道場)
エデユケーター:根本浩之
助手:田中瑞己