今年度1回目のC級コーチ研修会を高鍋高校で開催しました。参加者は5名、普段スクールで小中学生を指導されているコーチの方々が参加してくれました。
午前中の講義は、ミーティングルームで実施しました。エデュケーターの自己紹介から始まり、受講者間のコミュニケーション力が高いこともあり、円滑に学習することができました。
各ワークを通して、これまでの自身のコーチングを見つめ、コーチングの基本やアプローチを学ぶ中で、受講者相互に自分の考えと課題を共有し、相互に高め合う姿勢が随所に見られました。
午前最後の実技指導のメニュー作成では、参加者が少ないことで実施テーマに制限がありましたが、メニューの紹介をするのではなく、本日学んだコーチングのポイントを実践することが目的であることを再確認し思考していました。
昼食休憩を挟んで、午後の実技指導は人工芝グラウンドで実施しました。
実技指導は、1人のコーチが4人の選手を7分間指導し、その後選手役の受講者及びエデュケーターからのフィードバックを行うことで振り返りをしました。
練習前に決めていたはずのキーワードがぶれ、ゴールを見失いがちになる場面もありましたが、午前中の講義で学んだ慣れない思考と方法に皆さん挑戦されていました。
実技指導後は、ミーティングルームに戻って研修会のまとめを行い、研修会の全てを終えました。
コーチのフィロソフィーを大切に持ち続け、Good Coachを目指してこれからも学び続けて欲しいと思います。
実施日:2024年12月14日(土)
開催場所:宮崎県立高鍋高等学校
エデュケーター:檜室 秀幸